今や「ヨガ」という言葉を知らない人はいないくらい日本でも、世界でも、一般的になったヨーガですが、実はこの数十年で本来のヨーガから一変、ヨーガの世界は大きく変わりました。良くも悪くも変わりました。多くの人が知らないその歴史と、真実をここでお伝えしていきたいと思います。
ヨーガは2種類しかない
「ヨーガ」はシンプルに2種類しかありません。
・ヨーガ→瞑想法だけを行うもの
・ハタ・ヨーガ→身体を動かし、呼吸法・瞑想法を行うもの
この2種類です。前者の「ヨーガ」に関しては身を社会から切り離して生きていく者が行うヨーガであり、肉体を否定した行為になります。その為、一般的な社会生活を送る人間にとってヨーガといえば肉体を肯定し、肉体を重視した「ハタ・ヨーガ」を指します。
現代では様々なヨーガの種類が存在したり、「〇〇ヨガ」といった名のついたクラスがあったり、誰かが新しくヨーガの名前を付けて生み出しているものがありますが、それらは全てヨーガではありません。もっと言えば、現代に存在する殆どのヨガはヨーガではないと行っても過言ではないほど、本質を失ったヨーガが流行しています。
ではどうして現代では様々なヨガが生まれてしまったり、本質を失ってしまったのでしょうか?
それはまた次回に。